これまでの私たちは、乗車されるお客様だけの事を考えストレッチャーを製造していました。
近年、色んなご縁がある中、介護福祉タクシーの会合に参加させて頂く機会がありました。
その中で、業務として使用される方の思いや意見を聞くことができました。
「車椅子のお客様に乗車していただく際、ストレッチャーも同時に積めれば、仕事の効率が凄く上がる」という声を多く耳にしました。
そういった現場のニーズに応え、少しでもコンパクトになるストレッチャーを目指し開発することになりました。
最初は、車内の空間度を何度も確認して、作ってはダメ作ってはダメを繰り返し、ストレッチャーにおける制限の中で試行錯誤を繰り返し、何とか今の形にすることができました。
まだ車両のタイプによっては、頂いた意見を完全に実現出来ていない所もあります。
それでも介護福祉タクシーの業者様からは、「凄く使いやすいです！」「病院や駅にストレッチャーを置いていかなくても良くなりました。」と喜びの声を頂きました。
車両用ストレッチャーでは今までないほどコンパクトになる為、家・倉庫・事務所・施設などでの保管も軽減され、マンションや施設の小型エレベータを使用する際にも、便利だと仰っていただいています。
我々は今後ともさらなる開発に取り組み、車両ストレッチャー業界でシェアNO１を目指していきます。
